英国アカデミーチルドレンアワード長編映画部門受賞!
2015/11/27
11月22日(現地時間)、第20回英国アカデミーチルドレンアワードの授賞式が
ロンドンで開催され、映画『パディントン』が<長編映画部門>で受賞いたしました!
▼ポール・キング監督
このような素晴らしい競合作品の中で受賞できたことは素晴らしいし、とても光栄です。
PIXAR作品を抑えて受賞するというのは驚いているけど、とても嬉しいです。妻にも感謝したいです。
私たちはパディントンの最初のミーティングをした週に初めてデートをして、
映画が公開になる前には2度目の結婚記念日を迎えていました。
つまりとても長い道のりでしたがその価値がありました。
▼ロージー・アリソン(製作総指揮)
この映画製作には、10年間という長い年月がかかった。
しかし、この映画の成功は、ここにいる素晴らしい、
監督で脚本家のポールと一緒に作れたことだと思う。
日本語吹き替え声優に豪華俳優陣が集結!
2015/11/17
パディントン役の松坂桃李さんに続き、謎の美女ミリセント役に木村佳乃さん、
ブラウン役に古田新太さん、ブラウン夫人役に斉藤由貴さん、
娘のジュディ役に三戸なつめさんが担当決定しました!
◆木村佳乃(39)/ミリセント役
小さい頃から大好きだった「パディントン」が実写化されると聞いて、これは絶対にやらせていただきたい!と思いました。どんな映画になるのか楽しみで、関われたら嬉しいと思って引き受けさせていただきました。ニコール・キッドマン演じる謎の美女・ミリセント役を担当させていただきました。彼女が表現したお芝居を日本語でいかにわかりやすく声だけで表現していくかに気を配って演じました。美術がとてもきれいな映画で、ブラウンさん一家のセットが本当に素晴らしいです!それから、(ブラウンさん一家の隣人の)カリーさんが登場するシーンはコミカルでお気に入りです。そのあたりにも是非ご注目ください。
◆古田新太(49)/ヘンリー・ブラウン役
声優の仕事は好きなので、二つ返事で「やらせてください」と引き受けました。洋画の吹き替えはあまり経験がないので楽しくやれました。(声優を担当したブラウンさん役を演じるヒュー・ボネヴィルは)ブレスとか呼吸の位置が非常に独特な俳優さんだったのでちょっと難しかったですが、面白かったです。ご夫婦やお父さん世代の方がお一人で観ても楽しめる映画なので、ぜひ楽しんでください。
◆斉藤由貴(49)/メリー・ブラウン役
(オファーを受けた時)吹き替えをするのはものすごく久しぶりなので、ちゃんとできるかなぁとすごく心配でしたが、声優を担当したメリー・ブラウンというキャラクターは「物語の挿絵画家」という設定で、家の中のインテリアのしつらえなどもとてもセンスのよさが滲み出るもので、そういう女性の吹き替えができたのはとても嬉しかったです。(お気に入りのシーンは)ドールハウスが出てくるシーンです。私自身ドールハウスが好きなんですが、映画の中のドールハウスが本当によく出来ていて、隅々までじっくり観てしまうくらいでした(笑)。皆さんもぜひご注目ください。
◆三戸なつめ(25)/ジュディ・ブラウン役
(声優のオファーを受けた時)とてもやってみたかった仕事でしたし、しかも小さい頃から見ていた大好きなパディントンの映画化だったのですごく嬉しかったです。セリフをいうタイミングだったり、イントネーションが難しかったです。ジュディが中学生だったのでいつもより高い声でセリフを言ったり子供らしさを大事にしました。(お気に入りのシーンは)パディントンがスリを追いかけて空に飛んだ場面です。ハラハラドキドキするし、ジュディがパディントンを受け入れたキッカケにもなったシーンなので好きです。パディントンの可愛い世界観や、家族の絆にも注目して観ていただきたいです!私のクマ語も是非聞いてください!^ ^