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最初にこのお話をいただいた時、「え?クマってどんな声?」と困惑しました。
でも本編を拝見し、愛らしく、繊細な心のひだをもつパディントンにすっかり魅了されてしまいました。
単にクマを演じるのではなく、パディントンを演じること。
洋画の吹き替えは初めてなので、不安もあります。その分、新鮮な刺激にワクワクしてもいます。一つ一つの言葉を大切にパディントンの魅力が伝わるように演じられたらと思っています。
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小さい頃から大好きだった「パディントン」が実写化されると聞いて、これは絶対にやらせていただきたい!と思いました。どんな映画になるのか楽しみで、関われたら嬉しいと思って引き受けさせていただきました。
ニコール・キッドマン演じる謎の美女・ミリセント役を担当させていただきました。彼女が表現したお芝居を日本語でいかにわかりやすく声だけで表現していくかに気を配って演じました。美術がとてもきれいな映画で、ブラウンさん一家のセットが本当に素晴らしいです!
それから、(ブラウンさん一家の隣人の)カリーさんが登場するシーンはコミカルでお気に入りです。そのあたりにも是非ご注目ください。
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声優の仕事は好きなので、二つ返事で「やらせてください」と引き受けました。
洋画の吹き替えはあまり経験がないので楽しくやれました。(声優を担当したブラウンさん役を演じるヒュー・ボネヴィルは)ブレスとか呼吸の位置が非常に独特な俳優さんだったのでちょっと難しかったですが、面白かったです。
ご夫婦やお父さん世代の方がお一人で観ても楽しめる映画なので、ぜひ楽しんでください。
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(オファーを受けた時)吹き替えをするのはものすごく久しぶりなので、ちゃんとできるかなぁとすごく心配でしたが、声優を担当した
メリー・ブラウンというキャラクターは「物語の挿絵画家」という設定で、家の中のインテリアのしつらえなどもとてもセンスのよさが滲み出るもので、そういう女性の吹き替えができたのはとても嬉しかったです。
(お気に入りのシーンは)ドールハウスが出てくるシーンです。私自身ドールハウスが好きなんですが、映画の中のドールハウスが本当によく出来ていて、隅々までじっくり観てしまうくらいでした(笑)。皆さんもぜひご注目ください。
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(声優のオファーを受けた時)とてもやってみたかった仕事でしたし、しかも小さい頃から見ていた大好きなパディントンの映画化だったのですごく嬉しかったです。セリフをいうタイミングだったり、イントネーションが難しかったです。ジュディが中学生だったのでいつもより高い声でセリフを言ったり子供らしさを大事にしました。
(お気に入りのシーンは)パディントンがスリを追いかけて空に飛んだ場面です。ハラハラドキドキするし、ジュディがパディントンを受け入れたキッカケにもなったシーンなので好きです。パディントンの可愛い世界観や、家族の絆にも注目して観ていただきたいです!
私のクマ語も是非聞いてください!^ ^