パディントン(ベン・ウィショー)
ペルーからロンドンへやって来て、ブラウン一家の一員となったクマ。
人に親切で礼儀正しい“紳士な”性格から、たちまち街の人気者に。
育ての親のルーシーおばさんのレシピで作るマーマレードが大好物。
トレードマークは赤い帽子とダッフルコートだが、
今回は別のファッションもまとうことに。
ブラウンさん(ヒュー・ボネヴィル)
リスク管理の会社に勤める。
“中年の危機”を迎え、仕事では部下に追い越され、
妻にも「最近、心が狭い」と責められる。
ブラウン夫人(サリー・ホーキンス)
冒険物語のさし絵画家。
今は水泳にハマっていて、フランスまで泳ぐ練習中。
大らかな性格で、想像力豊かで好奇心旺盛。
フェニックス・ブキャナン(ヒュー・グラント)
若い頃は有名だったが、今は落ち目のローカル俳優。
豪邸に住み、ブラウンさんの会社のプラチナ会員だが
本当は金欠中。
ナックルズ(ブレンダン・グリーソン)
パディントンが入れられた刑務所で一番凶暴な囚人。
食堂のシェフを務め、超マズい料理を出すが、
誰も文句を言えない。
ジュディ(マデリン・ハリス)
ブラウン家の長女。
失恋のショックを乗り越え、今は新聞作りに夢中。
プロ並みの取材力で絵本泥棒の犯人探しにも貢献。
ジョナサン(サミュエル・ジョスリン)
ブラウン家の長男。
SLオタクだが、ダサいからと内緒にしている。
学校ではラッパーを気取り“Jドッグ”と呼ばれている。
バードさん(ジュリー・ウォルターズ)
ブラウン家に同居する親戚で、家事を一手に引き受けている。
口が悪くて不愛想だが、人並外れた度胸を誇る。
手品が得意。
グルーバーさん(ジム・ブロードベント)
アンティークショップの店主。
自身も移民だったために、パディントンの良き理解者で、
何かと親身に相談にのってやる。
カリーさん(ピーター・カパルディ)
ブラウン家の隣人。
会員は自分一人だけの“街を守る会”の会長。
クマは危険な動物だからとパディントンを嫌っている。